妊娠してもバストが大きくならない人はバストアップできない?
最近数人の方からいただいた質問です。
「妊娠中もほとんどバストは大きくならなくて、
授乳中でもせいぜいA→Bくらいまでしかなりませんでした。
ほかの人の話を聞くと最低でも2カップ以上大きくなるのが、
ふつうだと言っていました。
妊娠してもバストが大きくならないということは、
これからバストアップをしようと思っても無理でしょうか?」
妊娠するとなぜバストが大きくなるのでしょう?
確かに妊娠するとほとんどの場合、
バストはグングン大きくなっていきます。
そのメカニズムを簡単にご説明しますと、
・赤ちゃんが生まれてきた時のために私たちの体は、
赤ちゃんに適応する体を作ろうとするからです。
・バストが大きくなったりハリが出るのは、
母乳を作り出すために乳腺が太く大きくなるからです。
そして乳腺を保護する脂肪組織もまた、
乳腺増加に伴って増えるのでバストが大きくなるんですね。
このへんのメカニズム(理論)はバストアップ理論と、
まったく同じですから、
「バストアップとは乳腺を育てること」
につながるわけです。
妊娠すると起きるバストの変化いろいろ
妊娠によってバストが2カップ、3カップと、
大きくなる人も珍しくありませんが、
ご質問にあったようにサイズは変わらない、
という人もいます。
某医学サイトの統計データによりますと、
「妊娠して胸は大きくなりましたか?」
「はい」……57.9% 「いいえ」……42.1%
と半数以上の人が「大きくなった」と答えていました。
でも10人中4人は大きくなっていないわけですから、
これもまた個人差があるようです。
またサイズアップだけでなく乳輪や乳首も、
大きくなるのが一般的ですし、
さらに乳輪や乳首が黒ずんでしまう現象も見られます。
これは乳首に限らず妊娠するとメラニン色素が増えますので、
体のいろいろな部位が黒ずむケースが多いようです。
生理の時でさえホルモン分泌によって、
体調を崩すことがあるのですから、
妊娠した場合の影響がさらに大きくなるのは、
当たり前の話なんですね。
妊娠してもバストが大きくならない原因
じつは妊娠中にバストが大きくならない人でも、
出産後にバストが張って大きくなる人はいくらでもいます。
私の場合もそうでした。
妊娠中でもサイズはほとんど変わらず、
出産後にA→Cくらいになって小躍りして喜んだ覚えがあります(笑)
どこにその原因があるのでしょう?
・乳腺がそこそこに発達している人
妊娠で乳腺が増大するとお話しましたが、
もともと乳腺が発達している人の場合、
やはり必要以上には大きくならないようです。
バストサイズでいけばCカップ以上ある人に、
当てはまるようです。
・2回目以上の出産をした人
初産より過去に出産を経験したことのある妊婦さんは、
初産の時よりバストが大きくならないことがあるようです。
一度でも出産を経験している体は、
赤ちゃんに母乳をあげるタイミングがわかってますから、
出産前後の授乳前に大きくなることが多いようです。
では妊娠してもバストが大きくならない人はバストアップできない?
ではご質問の回答になります。
正確なお答えにはならないかも知れませんが、
少なくても論理的な回答になっているかと思います。
妊娠中も出産後も乳腺がまったく増えなかった場合、
体質的な問題によってバストアップは難しいかも知れない、
と言う考えが当然出てくると思いますが、
確かに乳腺が少しも育ってくれない場合、
「体質的な問題として乳腺が再び育つ状態にない」
と言った可能性はあると考えられます。
でも妊娠や出産はあくまで「女性の体の自然の摂理」
による現象なんですね。
そこには猫背問題もなければ、大小胸筋も肩甲骨の、
活性化もありませんし、
リンパケアやツボ押しや乳腺マッサージも食事法だって、
存在していません。
あるいは育乳をジャマする冷え性や凝り性などの、
不健康体質問題だってまったく関係なく、
ニセモノのバストアップ現象が起きるだけの話です。
つまりこの場合の「自然の摂理」とは、
小さいままのバストが存在するだけの話で、
そこに意図的に乳腺を育てるさままざまな育乳法を、
取り入れるわけですから、
妊娠中や出産後の体の状態とは違うわけです。
ですから少なくても、
「妊娠してもバストが大きくならない人は、
バストアップできない」
と言った因果関係はあまり見当たりませんから、
私の考えとしては、
「妊娠してもバストが大きくならない人でも、
ご自分の体質に合った正しい育乳法を取り入れれば、
バストアップできる道は残されている」
と思っています。
ニセモノバストに残されたリバウンドの危険性
先ほど妊娠中から授乳期にかけて大きくなったバストは、
「ニセモノ」と言いましたが、
おわかりのように妊娠によって育つ乳腺は、
一時期だけの現象なんですね。
以前いただいた質問でも、
「今授乳中でおっぱいが嬉しいくらい 大きくなって、
ハリもあるんですが、卒乳後もこの大きさを維持することは
出来ないものでしょうか?」
と聞かれたこともよくあります。
気持ちはわかりますがそれはほぼ100%、
不可能なんですね。
当然卒乳や断乳となれば乳腺は元に戻りますし、
バストが大きくなった人ほど、
「バストのリバウンド現象」が起きてしまいます。
これは乳腺と脂肪に間にスキマができるからであり、
それによってバスト全体が垂れてしまいます。
これを「(バスト脂肪)燃焼下垂」と言います。
パンパンに膨らんだ風船が一気に萎む状態を、
想像してください。
大きくなったバストを支えていた、
クーパー靭帯が伸びきっていますから、
バストは単に小さくなるだけではなく、
下垂と言う敵に蝕まれてしまいます。
最悪の場合私のように乳輪周辺に妊娠線と言うか、
肉割れ(ストレッチマーク)が出てしまい、
おばぁちゃんのようにシワシワのバストに、
なってしまいかねません。
これは一人目より二人目、二人目より三人目と、
出産回数が多ければ多いほど出やすくなります。
下垂防止のためにやっておくべきこと
卒乳後の燃焼下垂を限りなく予防するために、
いくつか予防策があります。
そのキーワードは4つあります。
増やすこと。
2、胸郭を伸ばすこと(姿勢を良くすること)と、
大小胸筋をストレッチすること。
3、クーパー靭帯をカバーするために、
脇横から小胸筋をマッサージして強くすること。
4、そして一番大切なことが、
「ハリのある新たなバスト脂肪を生み出す」こと、
です。
仮に下垂が始まっていてもその程度によりますが、
簡易下垂値が5cm以内でしたら、
(=90度おじぎでのトップ数値-直立でのトップ数値※)
私や多くのチャレンジャーさんのように、
ある程度修復することはできるんですよ。
※この数値は平均的なCカップ程度で割り出されています。
たとえばAカップなら簡易下垂値は3cmあたりになりますし、
Dカップある人なら6~7cmで換算できます。
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