バストアップのために安全なサプリメントは必要？効果はありなし？

バストアップをめざした時に必ずと言って良いほど、
サプリメントの必要性が問われますね。

でももうあなたもさすがに、

「サプリメントを飲めばバストが大きくなる」

なんて都市伝説は信じないでしょうが、

「補助的に飲用すればなんか効果がある！？」

これくらいは考えると思います。

ここではその、
「バストアップのためのサプリメント」
の効果や注意点をわかりやすくお伝えします。

バストアップに“プエラリア系サプリ”はリスクが多い！

バストアップサプリと言えばすぐに思いつくのが、
「プエラリアミリフィカ」を主成分にしたサプリメントです。

プエラリアミリフィカとは、

プエラリア（学名：Pueraria mirifica）は、タイ北部やミャンマーの山岳地帯など、亜熱帯地域の落葉樹林に自生するマメ科クズ属の植物。
赤いグワオーデン、黒いグワオーダム、白いグアオークルアの3種類が有る。塊根に含まれる成分はショ糖 （砂糖）・食物繊維が大部分だが、女性ホルモンに似た作用を持つミロエストロールなどの植物性エストロゲン・イソフラボンが含まれており、健康被害の報告も存在する。
出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia）』

 

つまり簡単に言えばプエラリアを摂取することで、
体内に女性ホルモンのエストロゲンに似た作用を促すことで、

バストの発育の手助けをしてくれる、と言うのが、
プエラリアサプリを販売するメーカーのうたい文句です。

ところがウイキペディアの解説にもあったように、
プエラリアサプリの摂取による健康被害も多く報告されています。

日本医師会のサイトでもプエラリアを摂取することによる、
さまざまな健康被害の警告文が載せられています。

プエラリア・ミリフィカを含む健康食品の使用にご注意を！

育乳をめざすとこの手のバストアップサプリの摂取は、
ほとんどの方が陥る過ちです。

もちろん昔の私もですが･･･

考えてみればこんな怪しげなサプリで簡単にバストが育ってくれるなら、
この世に貧乳で悩む女性はいなくなっているはずですよね？

プエラリアで本当にバストアップできる！？

当ブログで何度もお話ししていますが、
女性ホルモンを不自然に促進させるプエラリア系サプリや、
ハーブ系のバストアップサプリは期待するだけムダですね。

サプリを摂取してなんの効果もなかっただけなら、
お金をドブに捨てたという悔しさだけで済みますが、

体に変調が表れたり健康被害が出たりすれば、
笑い話では済まなくなります。

私もそうでしたし多くのチャレンジャーさんも、
めまいなどの身体不良や生理不順そしてひどい不正出血に、
泣かされました。

メーカーがもっともらしく解説している、
生理サイクルによってたとえ飲み分けしようと、

人工的にホルモン操作を行えば生理機能に異常が出るのは、
むしろ当然のことです。

仮に運よく副作用が出なくてもサプリで乳腺が発達して、
張りが生まれるのは育乳ケアを一切行わない場合、
サプリを飲んでいる間の一時的な効果です。

しかもそんな効果が出るケースでさえ私の知る限りでは、
10人に1人いるかどうかの低さです。

そんな「エセ（ニセモノ）バスト」を作るために、
あのバカ高いサプリを何年も飲み続けるなんて、
バカバカしいと思いませんか？

プエラリア以外のバストアップのためのサプリメントは？

以上のようにプエラリアサプリについては私も、
再度ここで警告しておきますが、

それ以外のサプリメントについても大事なことを、
お伝えしたいと思います

最近あるチャレンジャーさんから以下のような質問を、
いただきました。

「～中略～

イソフラボンもエクオールもアルギニンも、
サプリメントになって出回っていますよね？

育乳の食事法に気を遣うくらいなら、
こういったサプリメントを飲めばいいのではないですか？
それではダメなんでしょうか？　　　　　　　　　　　　　　」

【イソフラボン】

ご存知のようにイソフラボンは大豆食材に多く含まれる成分で、
女性ホルモンのエストロゲン作用に似た働きをしてくれます。
このイソフラボンは乳腺の発育には必須な成分の一つですが、
ところが･･･

【エクオール】

イソフラボンは体内に吸収されるとエクオールという成分に、
変化します。

変化したエクオールが体内吸収されて、
初めて乳腺（バスト）への効果が期待されるのですが、

これが100％作用する人もいれば半分しか作用しない人、
あるいは30％程度の人や全然作用しない人もいるのです。

では自分がどれに当てはまるのか･･･

それを知るためには「ソイチェック」という簡易検査で、
判断できるのですね。

詳しくはこちらの記事で確認してください。

→　豆乳飲んでも育乳効果のない人って？－ソイチェックについて－

【アルギニン】

アルギニンは成長ホルモンを増進させる成分で、
成長期だけでなく成人になってからも体内分泌されています。
成長ホルモンは加齢とともに体内での合成量が減ってしまい、
40代では10代の約半分まで低下すると言われています。

この成長ホルモンは寝ている間に体内に分泌されますが、
それを手助けするのがアルギニンなんですね。

バストの再成長を考えた場合アルギニンは、
必須成分とまでは言えませんが、

実際純粋なアルギニン成分で作られたサプリメント、
「すっぽん小町」でバストアップしたという女性も、
少なくはありません。

詳しくはこちらの記事で確認してください。

→　すっぽん小町体験者の声－2－

では質問にあった、
「育乳の食事法が大変だからすべての必要成分を、
サプリメントで摂取してはどうか？」

こちらについてですが･･･

サプリメントは成分がポイントになります！

サプリメントは天然成分と合成成分で作られたものとがあります。
ここでポイントになるのがこの合成成分です。

合成成分とは「化学的に作られたもの」であり、
必要な成分が100％体内に吸収されるとは言い切れないのです。

それどころか逆に体にとって、異物と捉えられるリスクがあるそうです。
そうなると必要成分は体外排出されてしまいかねません。

排出されるならまだいいのですが排出されにくい栄養素を過剰に摂取すると、
肝臓に蓄積されてしまい分解機能に負担をかけてしまうそうです。

それ以外にもプエラリアサプリのような副作用のリスクも、
生まれてきます。

合成成分や添加物が多いサプリメントを摂取すると、
体内で異物と捉えらえた場合薬と同じように解毒しようとします。

その場合は「肝臓の機能を低下させてしまう」
ことになりかねないのです。

対して天然成分ですとそういったリスクが出ない、
とされてはいるのですが、

それでもなおサプリメントは「補助食品」であることを、
忘れてはいけません。

たとえば食事で摂取される栄養成分をすべて、
サプリメントでまかなうなんてできないのです。

そう言う意味でイソフラボンであればやはり、
お豆腐や納豆などで摂取するのが自然なんですね。

忙しくてなかなか食べられない時だけは愛飲する･･･
そういった考え方でサプリメントを飲むのが、
やはりいいのではないでしょうか？

同じことがプロテインにも言えますね。
プロテインは「たんぱく質」ですが、
これもまたバストアップには必要な成分の一つです。

特に鶏肉など高たんぱくでヘルシーな食材は、
バストのためには毎日摂取して欲しいものです。

でももしその日の食事でたんぱく質が足りなかったとか、
ハードに運動してたんぱく質を燃焼した時に、

「補助的に摂取したいのがプロテイン」

なんですね。

間違っても食事代わりに･･･なんて考えないでくださいね。

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