つい先日も質問メールにあったのですが、
「わたしは冷え性もあり仕事がら肩こりもすごいです。
夕方には足はムクみますしさらに便秘がちです。
こんなに不健康な体質ですとバストアップなんて、
ムリですよね！？」
不健康な体質の壁があるなら
「猫背とか冷え性とか育乳をジャマする体質が多いから、
わたしには、バストアップなんてムリムリ(◎_◎;)」
…あなたはまさかこんな考え方、
してないですよね？
過去メンタルサポートに関わった、
仕事をしてきた私が、最初に言いたいことは、
「〇〇だからムリなのでは？」とか、
「△△だからきっとダメだと思う」
と言ったネガティブな発想には、
私ならカツを入れたいですね。
そうやってムリかもと思う最初の心が、
不健康な体質の壁以前に、
その人の育乳をジャマする壁となって、
立ちはだかるんですね。
羽生結弦選手が最初から、
「ムリ、跳べっこない」と思って、
4回転ジャンプに挑んでいる、
と思いますか？
「この練習とやり方で、
絶対4回転ジャンプは跳べる！」
そう信じて練習していると、
誰でもが感じているはずですよね？
ムリかムリじゃないか、
出来るか出来ないか、
その答えは神さまにしかわかりません。
何ごともチャレンジしてみないことには、
答えは出てこない、
と言う当たり前の事実に気づくことが、
育乳の最初の一歩になるんですよ。
そして発想（考え方）が逆であることに、
気付いてください。
「育乳をジャマする不健康な体質が多いと、
バストは育たない」のではなく、
「不健康体質の壁をの壁を一つずつ、
取り除くアクションを起こすことで、
バストが育つ確率がドンドン高くなる」
と言う話ですよ。
不健康な体質が多いということは…
確かに猫背に始まって冷え性も凝り性も、
浮腫み症も便秘症も、
あるいは、
生理不順も不健康体質の仲間ですから、
バストが再び大きくなるための、
大きな敵となることは確かなことです。
でもここで間違ってほしくないのは、
「冷え性だからバストアップできない」
と決めつけることですね。
冷え体質は確かに血行も悪くなりがちで、
同時にリンパも停滞しがちです。
肩こりも首こりも浮腫みも同様です。
だったら停滞しがちなリンパを、
流して上げれば良いことですよね？
不健康な体質の壁があるなら、
それを取り除こうとするだけで、
育乳しやすくなります。
猫背も同様です。
姿勢の悪さ（猫背）がバスト土台の、
胸郭と大小胸筋そして背中側につながった、
肩甲骨まで湾曲させてしまい
バストが育たない原因を作ることは確かですが、
でも絶対条件として、
「猫背を直さないとバストが育たない」
と言うことではありませんよ。
育乳をめざすなら日頃の意識として、
姿勢を良くする（胸郭を伸ばす）ことで、
大小胸筋がナチュラル（自然に）
ストレッチされますから、
常に胸郭を伸ばそう（猫背を直そう）
とする意識が大事なんですよ。
特にこれは立った時や歩行時以上に、
座位生活で気をつけて欲しいことです。
仮に意識下による矯正ができない、
頑固な猫背や巻肩などの場合は、
猫背矯正ストレッチを数週間行うことで、
ある程度猫背は改善されるものです。
また大小胸筋はたとえ姿勢が良い人でも、
毎日ストレッチすることが条件です。
胸筋がしっかり伸ばされれば自然に、
バストの土台もしっかり作られますから、
この胸筋のストレッチを続けるだけでも、
バストトップは上がりますし、
バスト全体が上向いてくるんですよ。
不健康体質が直らなくてもバストは育つ
つまり、
どんな不健康体質であっても、
改善しようとする努力とプロセスが、
大事なんですね。
そしてここで大事な話を一つ…
これまでバストアップに成功した、
チャレンジャーさんの体験談や、
BeforeAfterのお写真を、
数多く紹介してきましたが、
「1～4カップアップできた、
チャレンジャーさん全員が、
不健康体質を100％改善出来た結果、
育乳効果が生まれたわけではない」
というちょっと驚きの事実です。
たとえば猫背だって完全に矯正できた、
チャレンジャーさんはむしろ少ない、
と言っても良いかと思います。
冷え性にしたってそうです。
肩こり性もそうです。
もちろん多少なりとも改善出来ていますが、
すべての不健康体質がきれいになくなった、
というチャレンジャーさんは、
決して多くはありません。
つまり猫背なら胸筋ストレッチを行って、
胸筋を常に引き伸ばすことで、
バストの発育に好影響を及ぼすのです。
猫背は完全に直らなくても、
バストが育つ土台作りが出来た、
ということですね。
では不健康体質がない人はすぐにバストが育つ？
その理屈から行けば、
「不健康な体質がない人ならすぐに、
バストアップ出来ちゃうもの？」
と考えがちですが残念ですが、
絶対そうだとは言い切れないのが、
育乳のムズかしさなんですね。
それはメンタル的な問題もあれば、
食生活にも原因があるかも知れません。
もちろん可能性としては、
育乳をジャマする不健康な体質の壁がない分、
健康体質さんの方が育乳効果が早いことは、
確かな話なんですが…
いずれにしても、
猫背なら姿勢を正す生活習慣を、
取り入れたり、
冷え体質ならそれを緩和させる、
自分に合った方法を取り入れることです。
そして育乳の基本である、
胸筋ストレッチを行って、
乳腺マッサージをして、
ブラに気を遣い、
育乳に良い食材を多めの食事を、
続けているうちに、
「あ、バストがおっきくなった！！♪♪」
いつの間にかバストアップに、
つながるかも知れません。
諦める前にやってみること。
バストを育てる想いがホンモノなら、
ムリかもなんて最初から弱音を吐かないで、
チャレンジする心を大事にしましょうね。
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