コロナウイルス騒動でステイホームが多くなったせいか、
育乳をめざす女性が急増しているようですね。
最近増えているメール質問の中から、
「育乳のための食べ物・ストレッチ・一番効果のある方法」
今回はこの3点についてわかりやすくまとめましたので、
ぜひぜひご参考にして育乳に取り組んでくださいね。
育乳のための食べ物って?(食事方法)
育乳のための食べ物(食材)とは都市伝説的に語られてきた、
「唐揚げ・キャベツ・豆乳」が挙げられます。
これは間違いではありません。
間違いではないですが、ここで問題になってくるのは“摂取量”です。
唐揚げならどれくらい食べればいいの?
育乳に鶏肉が良いわけは、
「ヘルシーな高たんぱく質食材」だからです。
筋肉や脂肪、血を作り出すのはたんぱく質です。
バストも95%は脂肪からできているんですね。
たんぱく質は育乳には絶対欠かせない栄養素のひとつです。
鶏肉以外でも牛肉、豚肉、マグロやカツオそして牛乳や乳製品も、
たんぱく質が豊富に含まれています。
その中でなぜ鶏肉かと言えば 「低脂肪食材」 だからですね。
たんぱく質がいいからと大量摂取すれば、
体に(特にお腹まわりや下半身)に余計な脂肪が付いてしまいかねません。
ヘルシーな鶏肉の中でも、ササミやむね肉はさらに低脂肪です。
育乳に鶏肉が良いからと言っても、
たとえば唐揚げだけを適当に2~3個食べていても、
育乳の効果はほとんどありません。
問題は“摂取量”です。
つまり、
これが一つの目安です。
唐揚げにしたら普通サイズで3~6個です。
でも毎日唐揚げだけでは飽きてしまいますよね?
唐揚げだけが鶏料理ではないですから、
“焼鳥”や“鶏の照り焼き”あるいは“棒棒鶏” など、
こういった鶏料理でも、もちろん全然OKです。
摂取量に気を遣って、1日1回は高たんぱく食材を食べることです。
キャベツならどれくらい食べたらいいの?
キャベツにはボロン成分という、育乳に良い栄養素が豊富に含まれています。
ボロンは女性ホルモンのエストロゲンに似た作用を持っていますので、
育乳にはうってつけの成分なんですね。
キャベツを毎日一玉食べ続けてバストアップした有名人がいますが、
これはレアケースですしあまりおすすめできません。
このあとにお伝えする豆乳(イソフラボン成分)の摂取量にもよりますが、
おすすめな摂取量はキャベツ1/4~1/6玉/日 くらいです。
もし豆乳など大豆食材の摂取量が多ければ、
キャベツの量はもっと減らしてください。
なお、キャベツのボロン成分は残念ですが、
「加熱すると効果がなくなる」
といったデメリットがあります。
つまり、
茹でたり炒めてはボロン成分が死滅してしまうのです。
ですから育乳のためにはキャベツは“生”で食べるのが大原則。
コールスローサラダや、ザク切りキャベツにニンニク味噌をつけて…
こんな食べ方がおすすめですね。
豆乳や大豆食材はどれくらい食べたらいいの?
豆乳はじめ大豆策食材がなぜ育乳に良いのか?
それはキャベツのボロン成分と同じように大豆に含まれる、
“イソフラボン成分”が、女性ホルモンのエストロゲン作用と同じような、
働きをしてくれるからです。
でもイソフラボンは過剰摂取は禁物なんです!
大量摂取すれば効果が相殺(体外排出)してしまうだけでなく、
逆に身体に悪影響(生理トラブルや、ホルモンバランスの乱れなど)
が出ることも、医学界で警鐘されているんですね。
イソフラボンの摂取目安としては 50~70mg/日 ※までです。
※摂取量の限界は諸説あります。
豆乳でしたらラベル表記を見て、飲む量を調整しましょう。
またイソフラボンはアグリコン型とグリコシド型がありますが、
成分効果の吸収率が良いのはアグリコン型です。
その中でもダントツに効果が出るのは発酵食品のお味噌です。
お味噌以外ではあまり食材としては出回っていなかったんですが、
最近は豆乳でもアグリコン型が出回り始めたようです。
でも豆乳も良いですが朝ご飯にお豆腐入りのお味噌汁1杯、
そして納豆1パックで、十分イソフラボンは摂取できます。
なおグリコシド型イソフラボンでも一番良いのは、
納豆やテンペ、次に良いのはお豆腐屋さんでじかに絞り出される純正豆乳、
その次に市販の豆乳や豆腐、高野豆腐です。
こういった正しい考え方を理解しないと、
「豆乳を飲めばバストが育つ」と言う勝手な解釈やうわべだけの良いとこどりだけが、
一人歩きするんですね。
育乳に効き目のあるストレッチって?(ストレッチ方法)
育乳を考えた場合有効なストレッチ法はいくつかあります。
でも一番大事なことは、
です。
・どこを…
これはバスト土台である大小胸筋と、その裏側に繋がる肩甲骨周辺です。
・どのように…
胸筋ストレッチはいくつかやり方がありますが、
私がマニュアルで紹介している胸筋のストレッチは、
こちらの記事で写真掲載で解説していますので、
ご参考までに。
また肩甲骨は胸筋に繋がっていますので、
胸筋をストレッチしながら肩甲骨も意識して動かすようにしましょう。
・どれくらい…
ストレッチは筋トレやデリケートなマッサージと違い、
「やり過ぎ」ても体にリスクはありません。
とは言え何時間も続けても良いことはありませんから、
一回10分を毎日数回行うことがベターですね。
時間がない時は大きく伸びを繰り返すだけでも、
胸筋はストレッチされます。
育乳のストレッチと筋トレは違いますよ
よく誤解されるのですがストレッチと筋トレは、
まったく違うと言うことですね。
たとえば、半都市伝説のひとつに、
「育乳のために腕立て伏せ」があります。
腕立て伏せは筋トレのひとつですが育乳を目的とするなら、
胸筋は原則鍛えるものではありません。
もちろん下垂が出始めたり、胸筋筋量が少ないようでしたら、
多少の筋トレは必要になりますが、
それでも合掌ポーズ程度の鍛え方で十分です。
あるいは膝を付いた姿勢での腕立て伏せでしたら、
おすすめできます。
胸筋を必要以上に鍛え続ければ、女性ボディビルダーを見ればわかる通り、
インナーマッスルの小胸筋が筋肉質に変わってしまいます。
つまりバスト脂肪がますますなくなると言うことです。
さらに腕立て伏せは胸筋以前に上腕筋が鍛えられ、二の腕が
ムキムキになることをお忘れなく!
育乳できる一番最高の方法って?
この世の中には育乳に限らずどんなジャンルであれ、
いろいろなノウハウ(方法)があります。
ダイエット・美肌・美尻・足痩せ・小顔…
でもどんなノウハウであっても、
「誰にでも、絶対(100%)効果が出るノウハウ」というものは存在しません。
もちろん限りなく高い確率で、効果が出るものはあります。
それでも「絶対100%」ではありません。
一番の原因は「個人の体質」が大きく関係してきます。
あるいはやる人のメンタル的な要素も無関係ではありません。
育乳のために絶対やるべきことって?
バストを再成長させるためには、絶対的に必要な考え方があります。
これまでお伝えしてきたことに関係しますが、
●毎日大小胸筋をストレッチすること。
●たんぱく質中心の食事を摂ること。
●乳腺を刺激するマッサージを行うこと。
●ブラの力を借りること。
この「育乳のための5つの基本法」を続けながら、
応用的な方法としては一番高い効果が期待できるのは、
やはり著名な研究家による教材ですね。
中でも私のチャレンジャーさんたちの多くが効果を出してきた、
大澤美樹先生の東洋医学をベースにした、
リンパ系育乳法の「ヒラクアップバストアップ法」は、
私が知る限り現在公開されている育乳法の中では、
一番成功確率が高いと感じています。
皮絡(ヒラク)と呼ぶリンパマッサージでバスト(乳腺)を、
育て上げるバストアップ理論は、
こういった不健康体質が、一つでも二つでもある女性に向いています。
「5つの基本法」と「ヒラクアップのノウハウ」を継続することで、
育乳効果は出てくれると思いますよ。
参考記事はこちらです。
ヒラクアップ(皮絡アップ)バストアップ法の検証結果報告
みさ育乳ブログのまとめ
育乳は単純なダイエットと違って、それなりのデメリットがあります。
一つは正しいやり方を理解して取り組まないと、
大きな効果は期待できないという点。
もう一点は自分の体質の理解して、いくつかの育乳法を取り入れること。
この育乳ブログはそういったことを、食事・ストレッチ(マッサージ)・応用法
などのカテゴリに分けてお伝えしています。
育乳をめざす皆さんの参考になれば幸いです。