私が育乳ブログをはじめて間もなく10年になりますが、
バストアップへの質問も途絶えることはありません。
いつの時代もバストアップを願う女性は少なくないようですね。
ここでは、
「バストアップって誰でもできるもの？」
このテーマを明確にお伝えしたいと思います。
バストアップは誰でも必ずできるもの？
たとえばダイエットであってもすぐに効果を感じる人もいれば、
なかなか体重も体脂肪も落ちない人はいます。
それでもほとんどの場合、
「摂取カロリーの制限」＋「カロリー消費のための運動など」
この2つを実践することである程度の効果は得られます。
でもバストアップはそういった単純なダイエットと違って、
やり方と種類は数多くありますし、
その効果は「個人差が大変大きい」ものなのですね。
その理由や原因はひと言では言えませんが、
主なものとして、
・最初から存在する「乳腺量」が多いか少ないか。
・基本的な代謝の問題。
・猫背・冷え・凝りなどの不健康体質の有無。
・生活習慣によるもの（睡眠時間・運動量など）
こういった要因によって、
バストが育つための個人差が出てしまいます。
たとえば乳腺量が普通に存在して、
代謝も良く不健康体質もない（少ない）人で、
睡眠も運動も適度に確保されているなら、
バストアップできる確率は高くなる、ということです。
バストアップできる確率って？
現在私は数多くのバストアップチャレンジャーさんの、
サポートをしています。
その場合はあらかじめ聞いてあるその人の体質によって、
バストアップのやり方をアドバイスしていますが、
不健康体質が多い人であっても、
バストアップできた方は少なくありません。
その答えは至ってカンタンです。
猫背や冷えなどの不健康体質があるなら、
「治そうとする意思を持って、そのためのノウハウ（方法）を取り入れる」
からです。
つまり、育乳をジャマする不健康体質を取り除こうとすることで、
それが治りきらなくてもバストに良い効果を与えるからですね。
逆に不健康体質がない人でもなかなかバストアップ効果が出ない人もいます。
その原因は目に見えないもの…
ここでは「メンタル的」な事実はさておき、
あなたの体に存在する「乳腺量」に起因すると考えられます。
乳腺が存在しない女性はいませんが、
「乳腺量」には個人差があります。
たとえば「乳腺量」が50の人と100の人がバストアップのために、
正しい方法を取り入れたとします。
30％乳腺が増えたとしたら100の人は130になるわけですが、
50の人は65になるだけです。
ご存知の通りバストアップとはいかに乳腺量を増やして、
それを守るバスト脂肪を増やすかと言うことです。
ですから100の人が130になれば1～2カップ育つ可能性がありますが、
50が65になったとしてもバストそのものはせいぜい、
「少し大きくなった？」
と感じる程度の可能性が高くなります。
最初に自分のバストにどれだけの乳腺量があるのか…
これだけは誰にもわかりません。
ただ言えることはちょっと残念な話になりますが、
「バストが小さい人はもともと乳腺の量は決して多くはない」
と言えますね。
これは当然と言えば当然ですが、
ただ言えることは少ないなら少ないなりに、
「乳腺量」を増やす正しい方法を取り入れればいいことです。
バストアップはやり方次第で効果が決まるんですよ
「乳腺量」を増やす正しい方法と言いましたが、
それこそが大事なポイントになるんですね！
そしてそれは決して安易なサプリ摂取や、
怪しげなクリームを塗ることではありません。
半都市伝説とも言える、
唐揚げを食べたらバストアップできるとか、
キャベツをいっぱい食べたらいいとか、
これは半分は正解ですがそれでも、
こういった単一的なことだけやっても、
バストアップはまず不可能です。
つまり仮に最初からそこそこ乳腺量があったとしても、
正しい方法を取り入れなければまずバストが育つことはありません。
では正しいバストアップの方法とは何か？
それは２つに分けられます。
一つはどんな体質であっても取り入れるべき基本法。
・バストの下にある大小の胸筋を伸ばしたり強化すること。
・たんぱく質などのバストに良い食材で女性ホルモンの作用を促すこと。
・乳腺に適度な刺激を与えるマッサージを取り入れること。
・ブラの力を借りて逃げたバスト脂肪を集めたり、生まれたバスト脂肪を逃がさないこと。
もう一つは上記の基本法に応用法をプラスすることです。
これはその人の体質によって、たとえば冷え体質とか凝り性とか、
あるいはむくみ性であったり便秘症などであれば、それを改善する方法を取り入れることです。
でもここでまた一つの事実があります。
先ほどもお伝えしたように、
「不健康体質をすべて除去しなければバストアップできないわけではない」
という点です。
つまりそういった努力をすることで、
「完全に冷えなどの不健康体質を解消しなくても、
その途中でバストが育つことがいくらでもある」
のです。
バストアップの方法としてここで断言できることは、
プエラリアミリフィカといったリスクのあるサプリの摂取は問題外ですが、
たとえ正しい方法であってもそれは食事だけとか、マッサージだけとか、
単一的なやり方ではなく、
バストアップのためにいくつかの方法を同時に行う、
「複合的なアクション」を取り入れるべきなんですね。
正しい方法で行うバストアップはどれくらいの成功率？
ではここで私がサポートしている、
バストアップチャレンジャーさんたちのデータを紹介します。
昨年後期（2019年7/1～12末の第20期）の約87名の、
チャレンジャーさんのバストアップ結果です。
～87名中、3～6ヵ月経過でご報告のあった人63名～
・1～2サイズアップ（3サイズアップ含む）…35名（55.5％）
・サイズアップまで行ってないが張りが出たなど…12名（19.0％）
・まったく変化なし…16名（25.3％）
第20期のチャレンジャーさんの半年の育乳結果は、
約75％の人がバストアップに成功または成功途中と言えます。
しかしここはあえて厳しめに判断するとして、
ご報告のない24名の方全員がバストアップできていないと考えると、
87名のバストアップ成功確率は、
47名（54％）となります。
※過去のチャレンジャーさんのお写真
ただ、希望的観測になりますが、
今現在効果が出ていない場合であっても、
半年以降に効果が出るケースも少なくありません。
言えることは正しいバストアップの方法を取り入れれば、
50％以上の確率で成功する可能性があると言うことですね。
ちなみにうろ覚えなのですが、
2年ほど前の某女性週刊誌でバストアップ特集があり、
そこに出ていたバストアップ成功確率は10人に2人程度、
つまり20％ですから、
チャレンジャーさんたちの高い効果確率がご理解いただけると思います。
まとめ
バストアップは正直ダイエットよりはるかに難しいものです。
とは言っても「正しい方法」を「根気よく」取り入れることで、
即効性はなくても半年で1～3カップアップさせることはできる、
と言うことですね。
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